タイトルicon やまなしの橋梁図鑑



道路橋の部


城東大橋 城東大橋

    アーチ橋〈下路〉 甲府市(濁川)

  一般国道411号の通称「城東バイパス」が甲府市東部(砂田町〜酒折1丁目)で濁川を渡るところに架かるもので、2005(平成17)年9月に完成のアーチ橋です。
  この橋は、大きなアーチが特徴ですが、アーチ部分と路面を支える桁部分との間を斜めに張ったワイヤーで支えているところがポイントで、こうしたアーチ橋は、考案者の名前を冠してニールセンローゼ橋と呼ばれます。

                  〈撮影: 2007.3.13〉
坪川大橋 坪川大橋

    アーチ橋〈下路〉 南アルプス市−増穂町(坪川)

  一般国道52号(甲西道路)が、南アルプス市長澤と増穂町大椚の間を流れる坪川などを渡るところに架かり、1996(平成8)年3月に完成のアーチ橋です。 アーチ部分の長さは162.3mとなり、山梨県内のアーチ橋としては有数の大きさとなっています。
  大きなアーチが遠くからも目立つこの橋ですが、アーチ部分と路面を支える桁部分との間を斜めに張ったワイヤーで支えるニールセンローゼ橋ですが、さらに両側のアーチ鋼材が内側に傾き、ちょうどバスケットの取っ手のように見えるところからバスケットハンドル型と呼ばれるものとなっています。

                  〈撮影: 2007.4.28〉
四ツ沢川橋 四ツ沢川橋

    アーチ橋〈下路〉 笛吹市八代町(四ツ沢川)

  いわゆる第二農免道路が、笛吹市八代町岡地内を流れる下る笛吹川支流の四ツ沢川を渡るところに架かり、2005(平成17)年に完成のアーチ橋です。 もっともこの道路は基本的に開通していないので、この四ツ沢川橋も暫定供用となっています。
  鮮やかな色で塗装されたアーチは遠くからもたいへんよく目立ちます。この橋も、バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋ですが、両側のアーチ鋼材が内側への傾きは、坪川大橋ほど強くはないものとなっています。

                  〈撮影: 2007.2.19〉








  このページの最終更新 2007.4.29         やまなしの橋梁図鑑トップ / bnvn情報室ホームにもどる