やまなしの送電線 / 山梨線

  山梨線

 山梨線は、甲府市大里町で、天竜南線29号鉄塔で同線から分岐し北上、荒川を渡り(No.3―No.4)、甲府南部市街地にある山梨変電所を目指す東京電力の15万4千ボルト送電線です。

山梨線の路線マップ
山梨線の路線マップ




天竜南線29号鉄塔
山梨線が始まる天竜南線29号鉄塔   遠景(北から)  [撮影:2006.3.21]
天竜南線29号鉄塔
天竜南線29号鉄塔のクローズアップ  (南東から)  [撮影:2006.3.21]
  山梨線は、荒川の畔に立つ赤白塗装の天竜南線29号鉄塔で、天竜南線から分岐するかたちで始まります。
  2点目の見上げの写真で、右上から左下に通過する2回線が天竜南線です。そしてこの29号鉄塔から右手に伸びていくのが、山梨線の送電線となります。山梨線も2回線なのですが、見る角度により左右の回線が重なってちょっとわかりにくくなっています。




山梨線1号鉄塔
荒川右岸に立つ山梨線1号鉄塔  (南東から)  [撮影:2006.3.21]
山梨線1号鉄塔
山梨線1号鉄塔のクローズアップ  (南東から)  [撮影:2006.3.21]
  荒川右岸の堤防わきに立つ山梨線1号鉄塔です。山梨線は、さらにその先の3号鉄塔まで荒川右岸を進みます。



山梨線2号鉄塔
山梨線2号鉄塔  (南から)  [撮影:2006.3.21]
  山梨線は、この2号鉄塔から画面左手の3号鉄塔を経て、右手前方に見える4号鉄塔に中継されていきます。



山梨線3号から4号鉄塔へ
山梨線3号鉄塔から4号鉄塔へ  (南から)  [撮影:2006.3.21]
  荒川の右岸に立つ3号鉄塔から、荒川を越えて右岸の4号鉄塔に中継されるところです。



山梨線4号鉄塔
山梨線4号鉄塔  (東から)  [撮影:2006.10.8 topics18]
  荒川の左岸、万才橋の東詰めに立つ山梨線4号鉄塔です。昭和52年10月の建設で高さ50mの山梨線唯一の鋼管構造の鉄塔です。
  ここから山梨変電所までは、山梨線の鉄塔に市川大門線が併架されています。上方が15万4千ボルトの山梨線で、下方が6万6千ボルトの市川大門線となります。




山梨線5号鉄塔
山梨線5号鉄塔  (東から)  [撮影:2006.3.19]
  このあたりから、山梨線は市街地に入っていきます。



山梨線6号鉄塔
平和通りから見た山梨線6号鉄塔  (北西から)  [撮影:2006.2.13]
  平和通りの南甲府警察署前から垣間見る山梨線6号鉄塔です。



山梨線6号鉄塔
山梨線6号鉄塔の近景  (南西から)  [撮影:2006.2.13 topics65]
  山梨線6号鉄塔は、山形鋼材による昭和63年12月の建造で、高さ43mとなっています。



山梨線9号鉄塔
国道20号のわきに立つ山梨線9号鉄塔  (西から)  [撮影:2007.8.6 topics59]
  一般国道20号(甲府バイパス)の北側のわきに立つ山梨線の9号鉄塔です。
  画面の右手前方の鉄塔は、御坂線78号鉄塔、そして今回の山梨線9号鉄塔の少し右手につながる赤白塗装の鉄塔は御坂線79号鉄塔となっています。また御坂線79号鉄塔の左わきの小さな鉄塔は、甲府線5号鉄塔(玉諸線併架)となり、山梨線9号鉄塔をはさんで画面の右手に甲府線4号、3号となっています。画面の右側には、山梨変電所が存在し、このためこの周辺では、送電線鉄塔が密集して立っています。




山梨線10号鉄塔
甲府線2号鉄塔と並び立つ山梨線10号鉄塔  (東から)  [撮影:2007.8.6]
  山梨線の10号鉄塔ですが、北隣に甲府線の2号鉄塔が近接して建てられています。
  山梨線10号鉄塔は、昭和63年12月に高さ37mで建設され、一方の甲府線2号鉄塔は平成7年9月に高さ48mで現在のかたちに再整備されたものです。それぞれ2回線の送電線の懸架の状況だけ見ると、山梨線が一番立派に見えます。




山梨線11号鉄塔
山梨変電所の側らに立つ山梨線11号鉄塔  (東から)  [撮影:2007.8.6]
  画面中央が山梨線の11号鉄塔ですが、画面右手の青いネットフェンスとそれを囲む生け垣の内側は、もう山梨変電所となります。




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